寝てない自慢は人として失格!睡眠が及ぼす身体への効果

寝てない自慢は人として失格!睡眠が及ぼす身体への効果

睡眠不足の理由は「仕事が忙しい」、「趣味の時間に使いたい」などさまざまだと思いますが、睡眠時間が少ないと仕事や勉強中につい眠くなってしまいます。睡眠不足が続くと、眠気だけでなく生命に関わる問題があります。ここでは睡眠が及ぼす身体への影響を説明します。

日本人の睡眠時間は?

世界でもトップレベルなほど短い

NHK国民生活時間調査(2010年)で、平日の睡眠時間は7時間14分、40~50代は6時間で最も短いとされています。さらに、調査を開始した1960年と比べて約1時間減っていると発表されました。

中には眠りたいのに眠れないという人も多くいます。成人の5人に1人が不眠を抱えており、厚生労働省・研究班の調査結果によると、3ヶ月に1度睡眠薬または睡眠導入剤の処方を受ける成人の割合は4.8%、20人に1人が睡眠薬を使っているという報告がありました。

睡眠不足が及ぼす身体への影響とは?

死亡リスクが高くなる

100万人以上の人を対象にしたアメリカのがん協会の調査で、最も生存率が高かったのは1日7時間睡眠の人、一方最も低い生存率だったのが4.5時間以下と報告されています。睡眠不足は死亡のリスクが高くなることがわかります。

集中力が低下する

睡眠不足は集中力や記憶力を低下させます。このような状態で車を運転すれば、居眠り運転をすることが容易に考えられます。車と衝突するだけでなく、死亡事故にも繋がってしまうかもしれません。

太りやすくなる

コロンビア大学で「睡眠と体重」の比較研究が行われました。平均睡眠時間7時間のグループを基準に、6時間グループの場合23%、5時間グループの場合50%、4時間以下の場合73%肥満率が高くなるという結果が出たようです。これは睡眠時間が短いほど肥満率が上昇することを指しています。

高血圧になりやすい

アメリカ・シカゴ大学保健学部の研究者たちによると、しっかり睡眠をとっていない中高年では、高血圧になるリスクが高いと報告がありました。睡眠をしっかりとっている人は心拍数が低下し、血圧は降下しますが、反対に睡眠不足の人は心拍数が上がります。睡眠時間が少ないと、心臓(心拍)に負担をかけてしまいます。

上手く眠るには?

適度に運動する

1日運動しただけでは睡眠の質は良くなりません。良くなったとしても、深い睡眠が少し増えるだけだと言われています。そのため、継続的に適度な運動することがおすすめです。適度な運動として挙げられるのがウォーキングです。ある一定の心拍数が上昇する運動を週に3日以上行うと、質の高い睡眠が得られると言われています。運動する習慣がない人は、まずウォーキングをやってみましょう。

無理に眠ろうとしない

寝ようと思って布団に入っても眠れないことが多くあることでしょう。そんな時は無理をして眠る必要はありません。むしろ、寝なきゃいけないという気持ちはストレスになります。音楽を聴いたり読書したりして、眠くなったら布団に入れば良いのです。

就寝前に食事しない

人間は食べたものを消化するまで6時間程かかると言われています。未消化のまま布団に入ると、胃が活発なままなので眠りが浅くなります。さらに寝ている間も消化活動が行われるため、胃もたれすることもあります。
このようなことから、眠る6時間前に食事を済ませるのがベストと言えますが、忙しいとそういう訳にもいきませんよね。
食物が腸から胃へ移動するには1時間程度、眠る2~3時間前に食事を済ませれば胃の負担を軽減できます。出来る限り食事は眠る2時間前までには済ませるのが良いでしょう。

まとめ

睡眠不足は集中力が低下するだけでなく、死亡のリスクを高めます。今日から、少しでも多く睡眠時間をとるように心掛けてください。おすすめなのが週3日以上のウォーキングです。激しい運動ではないので、運動に慣れていない人も挑戦することができます。この機会に睡眠時間を見直しましょう。

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元気もりもりは健康に関する様々な知識を紹介するサイトです。普段何気なく行っている運動や、食べるもの、飲むものについても考えていきたいと思います。

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