水を飲もう!本当に怖い脱水症状

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気候が暖かくなってくると気になるのが「脱水症状」です。毎年ニュースにもなっている危険な症状で、2010年以降増加傾向がみられています。どういった予防法が正解なのでしょうか。
今回は脱水症状について紹介します。

脱水症状とは

脱水症状が汗などをかくなどで、身体から水分がなくなったことによって引き起こされるというのはほとんどの方がご存知だと思います。正確には夏の暑さやスポーツをすることなどで体温が上昇し、体温を下げるための大量の汗によって水分と電解質(塩分)の両方が体内から失われることで脱水症状は起こります。水分だけではなく塩分もなくなっているというのが大きなポイントです。
まず、水分が少なくなると血液の量が減少し、肝臓などの器官に血液が行き届かなくなり、血液によって運ばれる栄養素が不足するので正しく機能しなくなってしまいます。老廃物の排出する作用も弱まります。電解質が不足した場合は体液が偏って濃い部分や薄い部分ができないように抑制する「浸透圧」の維持ができなくなります。また、カルシウムイオンやカリウムイオンが不足することで、骨や筋肉にもしびれや脱力が起きるなどの悪影響がおきます。めまいや揺れているように感じる場合は軽度の脱水症状になっている可能性があります。放っておくと重症化して意識障害、昏睡を引き起こし、命の危険にも繋がるので決して軽視せず、こまめな水分補給をしましょう。

冬場の脱水に注意

脱水症状は夏場などの暑いときにしかならないイメージがありますが、冬場にも脱水症状になってしまうことがあります。冬場は乾燥しているので肌がカサつきがちですが、体内からも乾燥が原因で水分が失われていることがあります。加えて、暖房などの効果を高めるために部屋を締め切っていると、より乾燥しがちになり、脱水症状に陥ることがあります。
冬場も夏場と同じように、こまめに水分補給をするなどの心がけを忘れずにしましょう。

脱水症状のタイプ

脱水症状には大きく分けて3つのタイプがあります。それぞれ症状に差異があるのでしっかり覚えましょう。

    • 高張性脱水

一番イメージしやすい脱水症状で、水分が不足したことが主な原因になります。汗をかいたとき、高齢者や幼児などによくみられます。この場合は喉の渇きなどを感じるので、しっかり水分補給をして安静にしましょう。

    • 等張性脱水

水分と電解質が同程度失われたときになります。下痢や嘔吐などで体液が大量に失われるとなる場合があり、こちらも喉の渇きを感じるので水分をとりましょう。このときに電解質を一緒に摂らないと「低張性脱水」になります。

    • 低張性脱水

電解質が不足していると陥る脱水症状です。等張性脱水になったときに、電解質をあまり含んでいないジュースやお茶などを飲むことが原因になります。喉の渇きなどを感じないので気付かずに陥っている場合があります。

予防法

脱水症状を予防する方法には注意が必要になります。まず、日頃からこまめな水分補給を心がけましょう。人は寝ている間にも汗をかいているので、朝起きたらコップ一杯分の水を飲む習慣をつけたり、運動をする際はいつもより意識して水分補給するようにするだけでも変わってきます。
つぎに、塩分補給です。水分だけ摂り続けていると低張性脱水になったり、身体が勝手に水分を体外に放出する「自発的脱水」になってしまいます。
ただ喉の渇きをなくすために水分を補給するだけでなく、電解質などが多く含まれているスポーツドリンクなどを摂取して脱水症状を予防しましょう。

おわりに

今回は脱水症状について紹介しました。
夏場や運動をするときは普段よりも意識して水分・塩分を摂るようにして、脱水症状に負けないようにしましょう。

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元気もりもりは健康に関する様々な知識を紹介するサイトです。普段何気なく行っている運動や、食べるもの、飲むものについても考えていきたいと思います。

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